火葬の準備

12週を越えて死産した胎児は

 

火葬をしなくてはいけません。

 

市役所に死産届を提出し

 

(死産届は病院でくれます)

 

その場で火葬場の予約もします。

 

埋葬許可書を貰わないと

 

赤ちゃんを渡してもらえないそうです。

 

で、朝イチで旦那に市役所へ行ってもらい

 

火葬は明日の9時半となりました。

 

この1週間個人のブログを読み漁ると

 

朝一番の焼き場はまだそんなにあったまってないから

 

ただでさえ骨の残らない胎児は

 

朝一番の方が良いと書いてあったからです。

 

この1週間流産や死産についての記事をたくさん読みました。

 

なんだかんだで個人のブログがとても役に立ちました。

 

その時の心情や痛みを考えるだけで

 

泣きたくなりますが

 

同じような気持ちをして

 

同じような処置をしてきた人がいると思うと

 

少し勇気を分けて貰えた気持ちになりました。

 

…っと、話がずれてますね。

 

無事に赤ちゃんを家に連れて帰り

 

仏壇にいる義母に見せてから

 

明日の火葬に向けての準備を始めました。

 

棺の代わりになる箱探し。

 

周りに入れるお花。

 

おもちゃ。

 

洋服。

 

一応骨壷。

 

とは言え、確実に遺骨は残らないと思うので

 

遺灰入れですね。

 

JAKに仏壇などが売っていたので

 

骨壷も売っているだろうと行ってみたらば

 

手のひらよりももっと小さな

 

うずらの卵よりももう少し大きな

 

卵型の骨壷を見つけました。

 

良いものを見つけた、そう思いました。

 

迷わず購入。

 

お花もたくさん買いました。

 

色んな色のお花を買いました。

 

春に産まれる子だったのでチューリップも選びました。

 

明るいお花の色。

 

菊はなんとなく入れたくなかったので

 

バラ、チューリップ、ガーベラ…

 

あとは花の名前がわからないっていう。。。

 

とにかくたくさん。

 

旦那がお菓子の箱にお花を入れて

 

飾ってくれました。

 

センスがあります。

 

わたしはこういうセンスがないので

 

旦那に任せて良かったです。

 

棺はお洋服を入れたいと思っていて

 

シルバニアファミリーのお洋服が

 

サイズ的にちょうど良いのでは?

 

と、近所のイオンのおもちゃ売り場に行きましたが

 

服着ているお人形しかおらず。

 

さすがに剥ぎ取ってまではなぁ…と

 

結局自分で縫うことにしました。

 

家にミシンはありますが

 

実は使えないわたし。

 

手縫いでチクチク。

 

旦那は棺の準備。

 

わたしは洋服を縫う。

 

親としてしてあげられるのはこれくらい。

 

洋服をもうすぐ縫い終わるという時

 

とても切ない気持ちになりました。

 

これで終わっちゃうのか…と。

 

とても不器用なわたし。

 

とても小さな服を作りました。

 

裸で行くよりなんぼかマシだよね…

 

スヌーピーのアップリケまでつけて

 

完成しました。

 

あとは明日の火葬を待つばかりとなりました。

 

昨日産み落としたわたしの赤ちゃんは

 

明日には灰になります。